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秋季祭くり祭

9月27・28日に大国魂神社で行われる「秋季祭くり祭」
露天では栗が並び、ケヤキ並木ではお囃子の山車が練り歩き、毎年多くの人で賑わいます。

期間中は、境内に行灯が並び秋の夜を心地よくもてなしてくれます。


元々は、元文2年9月28日(1738)の武蔵総社六所宮御太々神楽創立を起源とするお祭りとのこと。

武蔵國の総社である「大國魂神社」は、一之宮から六之宮までを祀ることから「六所宮」ともいわれ、神に奉納するため奏される歌舞「御太々神楽」の創立を起源としているということのようです。
御神楽と一口に言っても、多種多様で○○流があるようで、また、「大々」とは、小・大・大々などの等級の区別の名称のようです。

そして栗、秋の味覚。そもそも「くり祭」は別名。

江戸時代には将軍・徳川家へ栗を献納していたらしく、栗、栗、と調べると「川崎 定孝(通称、平右衛門、辰之助)」という江戸時代の農政家がいたようです(wiki調べ)。近隣を開拓し、蕎麦やら栗やら、鮎やらを献納していたとのことで、なかなか魅力のある人物。…とまれ。

ともかく秋季祭りが栗の時期とあいまって別名「くり祭」と呼ばれるようになったとのことです。

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