雨水
雨水(うすい)、2/18 頃。二十四節気の第二。
雪は雨に変わり、雪も溶け、寒さも和らぎ始めるころ。
そろそろ農耕の準備、という季節です。ちょうど市民農園の募集始まりもこのころかな。
郷土の森 梅まつりもこの時期には満開を迎え、ほんのり梅の香りが立ち込めます。香りに誘われるメジロやシジュウカラ、ジョウビタキなどの野鳥を観察してみるのも楽しいです。
◎七十二候
二十四節気を3分割。
自然現象や生物の行動を表すものが多くみられるので、現在の状況とは変わるところもあるかと思いますが、周りをよく観察することで候を再発見できるかも!
【初候】土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)
「雨が降って土が湿り気を含む」
土が湿って準備万端!近所の畑もごそごそ手入れが始まるころですね。
【次候】霞始靆(かすみはじめてたなびく)
「霞がたなびき始める」
街の霞はなかなか意識しないですが、少し遠くの山々の景色を意識してみてみよう。
【末候】草木萌動(そうもくめばえいずる)
「草木が芽吹き始める」
気が付くと草木に芽が出始めてる時期。草木の黄緑色が映えますね。