小満
小満(しょうまん)、5/21 頃。二十四節気の第八。
馴染みのない小満。現代としてはゴールデンウイークも終わってやる気の出ない季節ではないでしょうか?
祭事としては小満祭というものがあり、信州佐久市が有名なようです。
そんな中ですが、府中市とそれぞれの団体で色んなイベントが例年開催しています。
ただ、2020年~2021年にかけては新型コロナの影響で中止。いくつものイベントが中止や延期になっていますが、例年では日和も良く賑わいをみせる時期です。
【初候】蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)
「蚕が桑を盛んに食べ始める」
府中には養蚕も盛んだったようで、郷土の森にある旧河内家住宅は明治後期の養蚕が盛んだった様子がみられます。
【次候】紅花栄(べにばなさかう)
「紅花が盛んに咲く」
ベニバナ。紅花染めは淡いピンクのですね。紅花油や生薬まで幅広く利用できます。府中ではあまり見かけない気が。。
【末候】麦秋至(むぎのときいたる)
「麦が熟し麦秋となる」
麦を収穫するころ。麦の秋、収穫といえば秋、小麦色に熟す秋、イメージが伴わなくてややこしいです。