小暑
小暑(しょうしょ)、7/7 頃。二十四節気の第十一。
梅雨が明けて本格的に暑くなるころ。7月7日は七夕の節句ですね。
日本古来の「棚機津女(たなばたつめ)信仰」と中国の「乞巧奠(きっこうでん)」が結びついたものだそうですよ。府中市でも七夕イベントは各施設などで行われます。
前後には東京競馬場花火大会が行われる時期。
【初候】温風至(あつかぜいたる)
「暖い風が吹いて来る」
現在では温暖化でもう少し前にはもう暖かい風が吹いてる気がしますね。
【次候】蓮始開(はすはじめてひらく)
「蓮の花が開き始める」
郷土の森公園 修景池の「大賀ハス」が有名ですね。大賀一郎博士が2,000年以上前の古代のハスの実を発芽させたのが大賀ハス。今では全国に移植されています。
府中市図書館有志で大賀蓮を育てているようで、こちらでその様子がうかがえます。
「大賀ハス日誌」
【末候】鷹乃学習(たかすなわちわざをなす)
「鷹の幼鳥が飛ぶことを覚える」
鷹とはオオタカでしょうかね。近年オオタカも都会に住み着いているようで幼鳥の子育ても観察できるようです。