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啓蟄

啓蟄(けいちつ)、3/6 頃。二十四節気の第三。

冬ごもりしていた虫たちがもぞもぞと活動し始めるころ。ここでいう虫とはいわゆる小動物のこと。府中市でも土の中からカエルがはいだしてきます。

府中の森公園では早咲きの桜「大寒桜」が見ごろを迎え、郷土の森の梅まつりは終盤を迎えます。
郷土の森の観光物産館では、「梅まつりフェア」が毎年開催され、野菜のワンコインセールやミニコンサートなどのイベントも行われ、沢山の人で賑わいます。

【初候】蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)

「冬籠りの虫が出て来る」
カエルもぼちぼち這い出して、ようやく春らしさが感じられるころですね。

【次候】桃始笑(ももはじめてさく)

「桃の花が咲き始める」
桃には「邪気を払う」という中国からの伝えがありますね。桃の節句(上巳節)とは少し時期がずれます。

【末候】菜虫化蝶(なむしちょうとなる)

「青虫が羽化して紋白蝶になる」
蝶が羽化してひらひら舞いだす、陽気もちょうど気持ちよい頃

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